お正月に飲みたいお屠蘇にふさわしいお酒の銘柄について 
 

 
 

お正月に飲むお屠蘇とは一体どんな飲み物なのでしょうか。
屠蘇散と呼ばれる5〜10種類の生薬を合わせたものを日本酒やみりんとまぜた飲み物を指します。
実際に漢方薬のようなお屠蘇に合うお酒の銘柄をご紹介します。

お屠蘇はどんな飲み物?

お正月にお屠蘇を飲む方も未だ多いと思いますが、ふんわりと生薬の香りがして、甘い口当たりが特徴的です。
お屠蘇を元旦の朝に飲むことで幸福がやってきて幸せや健康になれると昔から言い伝えられています。
お屠蘇は、邪気を屠り魂を蘇らせるという意味味があり、このように元旦に飲むことで一年の邪気を除き、家内健康で幸福な1年を過ごせるとも言われてるのです。
お屠蘇は調合されている生薬によっても変わってくるのですが、ほとんどは健胃、吐き気止め、利尿、抗菌、咳止め、 風邪予防などに効果的だと言われています。
このように古くから伝わるお正月の伝統にはお屠蘇がつきものでしたが、最近の若い方たちの間には浸透していない文化なので一度試されてみると良いかもしれません。

お屠蘇に合うお酒とは?

お屠蘇は北九州市では日本酒に屠蘇散とみりんや蜂蜜を加えて飲むものとして知られています。
そんなお屠蘇によく合うお酒として、しぼりたて生酒などの日本酒が良く合うと言われています。
日本酒でも辛みが強いものと比較的甘みのあるお酒がありますが、お屠蘇は甘みが強い日本酒の方が合います。
日本酒を正月にしか飲まないという人も多いでしょうが、一度お屠蘇を飲むと毎年飲みたくなるほどハマってしまう人もいるのだとか。
実際にお屠蘇によく合うお酒を求めてスーパーやお酒の専門店に行くと色んな種類のお酒があり、数多くのラベルが貼られた日本酒が並べられているので何を買えば良いか迷ってしまいます。
そんな方にはまずは二合瓶がおすすめで、二合瓶の良いところは手軽さです。
ちょっと高級なお酒でも数百円程度なのでまずは色々なお酒を買って試してみるのも良いと思います。

                          
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